測量士補試験攻略

【各問題解説へのリンク付き】令和3年測量士補試験の問題一覧および傾向まとめ

あさひ
この記事を書いているのは現役の測量士です。本記事では令和3年測量士補試験の各問題の解説へのリンクや情報をまとめています。

令和3年測量士補試験の問題一覧

令和3年の測量士補試験の内容を一覧にしてまとめています。

各問題の解説もまとめていますので、問題番号をクリックすることで内容を確認できます。

※文字数の関係で「測量に関する法規=法規」「汎地球測位システム測量=GNSS測量」に文字を省略しています。

NO.分野内容
問01法規測量法に既定された事項
問02法規公共測量における測量作業機関の対応
問03法規点 A,B,C,Dで囲まれた四角形の土地の面積計算
問04法規地球の形状及び測量の基準
問05多角測量トータルステーションを用いた基準点測量の点検計算
問06多角測量方向角の計算
問07多角測量水平角観測において生じる誤差
問08GNSS測量基線ベクトル成分を用いた斜距離の計算
問09GNSS測量セミダイナミック補正を用いた座標の補正計算
問10水準測量水準測量における誤差への対策
問11水準測量公共測量における水準測量
問12水準測量温度変化による標尺の補正計算
問13水準測量新点の標高の最確値の計算
問14地形測量公共測量における地形測量
問15地形測量公共測量で作成される数値地形図データ
問16地形測量空中写真測量における測定値の精度点検
問17写真測量空中写真測量の特徴
問18写真測量撮影基準面での地上画素寸法の計算
問19写真測量地物の高さ計算
問20写真測量無人航空機(UAV)を用いた測量
問21地図編集地理院地図を使った地物の座標計算
問22地図編集地図投影法
問23地図編集一般的な地図編集における転位の原則
問24地図編集GIS で扱うデータ形式や GIS の機能
問25応用測量公共測量における路線測量
問26応用測量円曲線を含んだ道路の延長計算
問27応用測量地点 A,B,Cで囲まれた三角形の土地の面積
問28応用測量公共測量における河川測量

令和3年測量士補試験の実施日時

試験日時

試験日:令和3年9月12日

例年通りであれば5月に実施ですが、新型コロナウィルスによる影響で例年と比べて試験日にズレが生じていました。

令和3年測量士補試験の受験者・合格者・合格率

令和3年測量士補試験の受験者・合格者・合格率は次の通りです。

受験者数(前年比)合格者(前年比)合格率(前年差)
12,905人(125%)4,490人(143%)34.8%(+4.5%)

※国土地理院のHPを参考にしています→国土地理院HP

新型コロナウィルスの影響があり、令和2年は受験者が減少していました。

令和2年の受験者の少なさを原因に、令和3年の測量士補試験の受験者数・合格者・合格率は全体的に増加しています。

令和3年測量士補試験の傾向について

令和3年の測量士補試験は合格率からも分かるように、例年に比べれば比較的に簡単な部類に入ります。

ただ一方で、新しくUAVに関する問題が出題されるなど新たな傾向が出てきた年でもありました。

昨今の測量業界でUAVが当たり前のように用いられていることなどを考えると、今後もこの傾向は続くものと考えられます。

 

他の年度の測量士補試験にも挑戦しよう!

令和4年の測量士補試験に挑戦したら、他の年度の試験にも挑戦してみましょう!

今この記事を読んでいる年から過去の直近3年分の過去問をまとめたページがあるので、ぜひブックマークしてご活用ください!

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