この記事はこんな方におススメ
- 測量士補の勉強を始める前に有益なツールやサービスが知りたい
- 測量士補の勉強ってどうやって進めたらいいか知りたい
- なるべく労力を消費しないで勉強したい
この記事を参考にして測量士補試験を突破しましょう!
この記事は主に測量士補試験を独学で受けようとしている方向けに書いています。
まだ独学にするか学校などで習うか悩んでいる方は、コチラの記事を参考にしてみてください!
参考
独学と通信講座の比較記事→測量士補試験の勉強方法…独学と通信講座を比較!どっちがおススメ?
この記事を読んでいるアナタは
- 測量士補の勉強の進め方が分からない…
- もっと効率的に勉強できる手段を知りたい…
こんなことで悩んでいるのではないでしょうか。
そんな悩みは、この記事を読むことで解決できます。
わたし自身、重い参考書を持ち歩きながら机いっぱいに勉強道具を広げて勉強するのがイヤでなかなか勉強が進まなかった過去がありました。
しかしながらこれから書くツールやサービスを利用することで「どんな場所でも」「効率よく」「スマートに」勉強を進めることができましたし、今もできています。
これから書いていくおススメのツールやサービスを活用するだけで、分厚い参考書を何冊も開いて自宅で勉強する…そんな泥臭い学習方法からあなたも解放されますよ!
目次
測量士補試験の独学に有益でおススメなサービス
測量士補試験を独学で進めていく場合、参考書や過去問集を本屋さんやネットで購入する方が多いと思います。
もちろんその方が一般的ですし安心できる部分も多いかもしれません。
しかしながら参考書も一冊2,000~3,000円程度の価格なのでなかなか高い買い物ですし、その本の内容が自分に合っているかもわかりませんよね。
そのため、まずは無料で受けられるサービスやホームページの範囲で確認してみることをおススメします。
次にあげるサービスなどの中で自分に合う内容があればそれを活用すればいいですし、なければそのときに参考書の購入を検討すればいいのです。
わたしがおススメするサービスやホームページですが、次の2つです。
- 測量士&測量士補試験対策WEB
- 過去問.com
それぞれのサイトについて、次の章から詳しく解説していきます。
おススメなサービス①測量士&測量士補試験対策WEB
測量士&測量士補試験対策WEBは、測量士(補)試験の「合格」を目指す人や測量技術の向上を目的として学ぶ人のために作成されたサイトです。
コチラのリンクから実際のサイトに飛ぶことができます。→測量士&測量士補試験対策WEB
本サイトは
- 日時や費用が掲載された受験ガイド
- 過去問とその解説(H6~R3)(2021年12月現在)
- 各単元の詳しい解説
などが掲載されていて勉強に必要な要素がすべて揃っているといっても過言ではありません。
少し掲載内容がシンプルなので人によっては物足りない部分もあるかもしれませんが、内容自体が整っているのでとても見やすいサイトです。
人によってはわざわざ国土地理院のサイトへ行ったり参考書を買わなくても済む情報量なので、まだ確認したことがない人はとりあえず一度サイトを訪れてみることをおススメします。
おススメなサービス②過去問.com
過去問.comへはコチラからどうぞ→過去問.com
過去問.comは様々な資格の過去問を無料で閲覧できるサービスで、その閲覧できる資格の中に測量士補があります。
2021年12月現在でH27~R3までの過去問が掲載されていて、様々な年度を組み合わせて出題される問題を選択することができます。
測量に関する法律である測量法が変わった場合、改正前の測量法が適用されている問題を除外できるのも嬉しいポイントです。
メールアドレスのみの会員登録をする必要はありますが、ログインをした状態で問題を解くことで
- 問題の正誤履歴の保存
- 問題に関連付けられた付箋の作成
をすることができ、過去問による学習で自分の実力や弱点を把握しやすいのも良いですね。
さらに会員登録をすることでスマホとPCで正誤履歴や付箋を関連付けることができるので、家の中での学習と外出中での学習を紐づけて効率よく勉強を進めていけるのも大変ありがたいポイントです。
測量士補試験の独学に有益でおススメな道具
測量士補の勉強を進めるにあたっては以下の3点セットで進めていくことをおススメします。
- ルーズリーフ→計算用紙・ノートのまとめ
- 関数電卓→計算用兼実務の実践練習
- コンパクトなノートPCやタブレット→前章でおススメしたネットサービスや参考書の確認など
上記のように活用していくことで勉強場所に関係なく、なるべく効率よく勉強を進めるようになります。
3点セットそれぞれについて、次から詳しく解説していきます!
おススメな道具①ルーズリーフ
勉強を進めるうえでノート派の方もいると思いますが、測量士補などの資格試験の勉強についてはルーズリーフの方が以下の点でメリットがあります。
- 使い捨てとして使用するページが多い
- 各単元ごとにまとめやすい
- 荷物がかさばらない
- スペースを取らない
測量士補の勉強では、必然的に使い捨てとして使用するページが増えます。
これは測量士補の勉強内容に用語などの暗記のほかに、計算問題や図でイメージして解く内容があるからです。
ノートで計算練習などを行った場合、学習内容をまとめるようのノートとともにまとめてしまうと内容がごちゃごちゃになってしまいますし、計算用のノートを作成すればそれだけでかさばる荷物が1つ増えます。
しかしルーズリーフの場合ならば、一枚一枚が分かれているので上記のようなノートのデメリットが解消されるのです。
さらに、測量士補の勉強は単元が多いので、自分で自由にまとめた紙の順番を決められるルーズリーフの方が整理しやすいのも嬉しいポイントです。
また、ノートだと開いてみたら書き込めるページがあとわずか!という事態が引き起こされる可能性がありますが、ルーズリーフであれば視覚的に残り枚数が確認しやすいので、勉強が突然中断されることもありません。
もう1つ重要なポイントなのが、ルーズリーフによる学習はノートに比べて場所を取らないということ。
ノートを開くとルーズリーフ1枚に比べてスペースを多めに奪ってしまいがちです。
人によっては家で学習する以外にファミレスやカフェで学習する人もいると思いますが、そこでこのスペースの話はとても重要になってきます。
なぜならば、コロナが流行ってから机の上に仕切りのアクリル板などを置く場所が増えたからです。
この仕切り板があることによって今までは自由に使えていたスペースが半分程度になってしまっている場所が多くあります。
例えば向かい合わせの2人席であれば、実質自分が使える範囲は机の自分側の半分のスペースだけですね。
そこにコーヒーなども頼むことを考えると、なるべくスペースを取らないルーズリーフの方がおススメなのです。
改めて、ルーズリーフをおススメする理由をまとめると
ルーズリーフのメリット
- 使い捨てとして使用するページが多い
- 各単元ごとにまとめやすい
- 荷物がかさばらない
- スペースを取らない
となります。
ちなみに急ぎでないならネットで購入すると便利です。ポイントもつくので。
おススメな道具②関数電卓
関数電卓は測量関連の仕事をする上で絶対に必要になる道具です。
測量士補の勉強段階から慣れておいた方が実務に移った時にスムーズに関数電卓を使用することができます。
測量士補の試験では電卓の使用は認められていないので電卓は不要に感じるかもしれませんが、資格を取得して実務を目指すのであれば確実に慣れておくのがおススメです。
関数電卓は普通の電卓に比べて多機能なので最初は使いづらいかもしれませんが、使いこなすと計算のスピードも大幅に上がります。
良い機会なので前向きに使っていきましょう!
ちなみに測量の分野であれば三角関数と√が使用できれば大丈夫です。
あまり多機能すぎて高価な関数電卓は購入しないことをおススメします。
下記リンクにあるようなスタンダードなもので大丈夫です!
おススメな道具③コンパクトなノートPCやタブレット
測量士補などの資格試験の勉強をするなら、コンパクトノートPCやタブレットの使用はホントにおススメ!
資格試験の勉強ではどうしても参考書を購入して机の上に広げて勉強するイメージを持ちがちです。
しかし…紙の参考書って色々と不便に感じることはないでしょうか?
わたしは以下のようなことが紙の参考書のデメリットだと思っています。
参考書を机の上に広げるデメリット
- ノートや参考書が机の上に広がり大きなスペースを奪う
- 参考書が分厚く、本から手を放すとページが閉じてしまう
- 持ち運ぶと重たい上に荷物の中でかさばる
スペースに関しては家で勉強するときはそこまで気にならないかもしれませんが、カフェやファミレスでやるときは中々気になりませんか?
特に最近はコロナの影響で対面式の席ではアクリル板が机の真ん中に設置されていたり、カウンター席では各席の間にアクリル板が設置されていたりと自由に使える机のスペースが制限されがちです。
本から手を放すと閉じてしまうのも、分厚い参考書ならではの悩み…
重要な項目をノートにメモしようと思って参考書を机の上で広げたは良いけど時間が経つとパタッと閉じてしまって悲しい思いをする…そんな経験があなたにもあるのではないでしょうか?
また、その分厚さは単純に重さや荷物の中のスペースにも影響します。
参考書が荷物の中にあるのとないのとでは、試験勉強期間中のストレスにもジワジワと与えられるダメージに違いが出てきます…。
上記のようなことがイヤになって試験勉強を途中で投げ出してしまう人ももしかしたらいるかもしれません。
でも大丈夫!ノートPCやタブレットを使用することで、そんなデメリットたちから解放されるのです!
なぜならノートPCやタブレットがあれば本記事で紹介した有益なサイトにアクセスしたり、電子書籍で参考書を購入して内容を確認できるから。
ただ測量士はニッチな資格なので、あまり多くの参考書は電子書籍になっていません…
しかしありがたいことに評価が高くベストセラーになっている以下の書籍が電子化されています。
この書籍は第2版までは誤字や計算間違いこそ多少ありましたが、第3版になりその修正が加わったことで高い評価を受けています。
前述していますが、過去問やその解説などは以下のサイトで確認すればとりあえずは問題ありません。
また、わたしがおススメするノートPCはwindowsであればマイクロソフト社が出しているSufaceシリーズのSuface go2
iOSであればアップル社が出しているipadです。
どちらも持ち運びに適している軽さですし、スペックも資格試験勉強やアプリ、動画視聴などの目的であれば充分活用できます。
電池の持ちが心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、勉強程度であれば5~6時間程度は普通に持ちます。
最近のカフェは電源も机についていることも多いので、電源ケーブルなどを持ち歩けば電池の心配自体が不要になります。
また、ネット環境はスマホのテザリングやお店などにあるフリーWi-Fiを使用すれば新しく契約なども不要です。
家でも外でも同じようにノートPCやタブレットを活用すれば、勉強内容や方法を切り替える必要もありません。
上記のような活用でデメリットがあるとすれば、次のようなことが挙げられます。
ノートPC・タブレット活用のデメリット
- 高額な初期コストがかかる(10万円程度)
- フリーWi-Fiを活用する場合、セキュリティ面は気を付けなければならない
- テザリングを活用する場合、スマホの電池消費が早い
- ノート・タブレットの電池残量を気にする必要がある
こういったデメリットも活用次第で気にならなくなります!
もちろん勉強以外の使い道で今後も多々活躍の場が広がりますので、損な買い物になることはほとんどありません!
大変効率よく勉強が進みますので、ぜひ活用してください!
まとめ
本記事では測量士補試験の勉強に役に立つ、サービスやアイテムについてまとめました。
おススメのサービス(ホームページ)は次の2つ
おススメの道具は次の3つです。
ポイント
- ルーズリーフ
- 関数電卓
- コンパクトノートPCやタブレット
これらを活用することで効率的に勉強を進めることができます。
なるべくストレスなく勉強を進めることで継続的に続けることが可能です。
本記事に沿った道具を活用すればそういった心配もなくなります!
ぜひお試しください!