測量士補試験攻略

なぜ測量業界・測量士はやめとけと言われるのか。8つの理由を現役測量士が考察

この記事はこんな方におすすめ

  • 測量業界がどんなところか気になっている人
  • 測量業界への就業を迷っている人
  • 測量業界の経験が浅い人
あさひ

測量業界・測量士はやめとけ、その理由について測量業界経験があり、現役測量士である私が考えてみます。

「測量業界って肉体労働だし給料低そうでなんか大変そう…」

「測量業界ってイメージが良くないからやめた方が良いかも…」

そんな風に考えた、もしくは言われた経験はないですか?この記事を読んでいるアナタは、少なからず測量業界に興味を持っているけど、その業界に不安を感じている方だと思います。

「測量業界ってやめた方がいいのかな…?」

そんな考えの原因となりえる理由について、測量業界を経験している現役測量士であるわたしが解説・考察してみます。そして、それに対するアドバイスや対策もできる限り記載していきます。

「測量業界に入るのをやめよう…」なんて考えるのはこの記事を読んでからでも遅くはありません!

ぜひ最後まで読んでいただいて、改めて測量業という仕事について考えていただければと思います!

なぜ測量業界・測量士はやめとけと言われてしまう?

「測量士 やめとけ」と検索すると測量士という仕事に対して様々な意見が出てきます。

そんな様々な意見の中で、測量士がやめとけと言われてしまう理由を8つ抜粋すると次のように分類できます。

やめとけと言われる8つの理由

  • 給料が少ない
  • 拘束時間が長い
  • 女性が活躍しづらい
  • 将来性がない
  • 時期によって仕事量の差が大きい
  • 基本が外業なので夏は暑く冬は寒い
  • 理不尽に怒る人が多い
  • 害虫・害獣がいる過酷な現場がある

これだけの理由を見ると確かに測量業界・測量士という仕事をやめとけと言われる理由が多いように見えます。

ただ、誤解しないでいただきたいのは職場環境や仕事のやり方は会社によって様々ということ。測量業界に関わらず、どんな会社でも良い面や悪い面はあるものです。だからこそ測量業界ってこんなものか…と考えないで欲しいのです。

そのために、測量業界・測量士をやめとけと言われる理由について1つ1つ私の方で考察してみます。

そしてその対策や考え方についてもアドバイスしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

給料が少ないから測量士はやめとけ?

測量士の給料は果たして低いのでしょうか…?政府統計の総合窓口であるe-Stat令和3年賃金構造基本統計調査をもとに測量技術者のそれぞれの年代ごとの給与を見てみると、次のようになっています。比較対象として、日本全体の平均年収も載せます。計算方法は6月の賃金×12+賞与です。

年代測量技術者の平均年収(円)日本全体の平均年収(円)
10代217.2万248万
20代328.8万360.6万
30代442.7万480.9万
40代558万551万
50代684.1万582.9万
60代436.3万422.6万
70代234.4万339万
測量技術者と日本技術者の平均年収の比較

10代~30代までは測量技術者の平均年収が日本全体の平均年収下回っており、40代から60代にかけては上回るようになっています。70代になるとまた下回っていますね。(下回っているところは赤字で表記)

これだけ見ると若手~中堅の頃は測量士の平均年収は日本の平均に比べて低めの水準です。これは、測量業界では若手のうちの給料の伸び率が低く、役職をもらってから大きく伸びるところが多いからと思われます。

また、測量業界には以下の2つの特徴があり、それが測量業界の給与水準が低く見えることの原因であると考えられます。その理由は次の通りです。

  • 測量業界は6月の仕事が少ないこと
  • 測量業界には中小企業が多いこと

それぞれの理由について、詳しく見てみます。

測量業界の給料が少なく見える理由①測量業界は6月の仕事が少ない

政府から公表されている賃金は6月のものであり、測量業界にとっては仕事が少ない時期です。測量業界は9月ぐらいから徐々に仕事が増え始めて、年末の1~3月はとても忙しくなるという特性があります。仕事が増える=お給料が増えますので賃金も6月の時期より多いということです(そのかわり残業も増えますが…)。

しっかりと残業代が出る会社であれば、表の測量業界の平均年収に+20万~40万したものが実際の平均年収ぐらいになると考えられます。

測量業界の給料が少なく見える理由②測量業界には中小企業が多い

測量業界は士業のため、社員数が少ない会社が非常に多いです。国土地理院が平成31年3月に公表した平成30年度測量業における測量士・測量士補に関する実態調査報告書では、調査の解答を得られた企業数5360社のうち5118社が社員数100人未満の中小企業であることがわかります。割合にすると95%ほどです。

政府統計の総合窓口であるe-Stat令和3年賃金構造基本統計調査からも社員数が少ない方が、給与水準が下がってしまう傾向があることがわかりますので、中小企業が多い方が、全体としての給与水準が低くなってしまう傾向があることが考えられます。

大企業の実際の給料は?

測量業界における大企業の実際のお給料のイメージもつけていただきたいので、わたしがいた大企業の測量会社のお給料の例を載せます。

20代前半で420万程度20代後半で480万程度です。

大企業になると福利厚生や手当もそれなりにしっかりとしていますので、中小企業に比べると多い賃金をいただくことができていました。

やはり会社の規模で給料の差は出ますので、気になるのであれば会社選びも重要なポイントとなります。

気になっている会社のお給料を確認するには?

お給料に関しては関心のある会社の採用ページを見れば新卒入社の場合の賃金を確認することができます。一方で、中途入社の場合のお給料を確認することは難しいです。

あなたが今もらっているお給料と他社のお給料を比較したい場合は、転職サイトに登録するのが一番早いです。転職を考えていなくても、エージェントの方と話すことである程度のお給料の相場を確認することが可能ですので、1社好きなところに登録してみましょう。

マイナビエージェント

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その他に収入を増やす方法は?

今の時代は会社以外からでも収入を得る方法はたくさんありますので、副収入を得ることも視野に入れて考えてみることも良いかもしれません。

そんな方にはまず自分でお金を稼ぐ経験をしてみていただきたいので、別記事にて短い作業でお金を稼ぐ方法を公開しています。

興味があればぜひご覧になってください→収入が欲しいあなたへ…誰でも簡単に稼げる、1時間で2万円稼ぐ方法

拘束時間が長いから測量士はやめとけ?

測量の仕事は主に2種類あります。大まかに分けると

  • 外業(測量作業や現地調査)
  • 内業(測量成果の整理や計算・データ処理)

の2つです。このうち、拘束時間が長い傾向にあるのは外業といえます。

実際に現場作業(外業)は「早朝に出発→現場で作業→夜遅くに会社に戻る」という一連の流れがありました。その場合は拘束時間が長くなりがちです。

ただし、これは一昔前の世代の話で、現在はそういった会社は多くありません。

最近は労働基準監督署による労務環境の是正、建築現場におけるクリーン化、基幹職の世代が変わってきたことなどにより

  • 現場に向かうためにあまりにも早く出発しなければいけない場合は、前日から現場へ向かい前乗りをする
  • 作業終了後に会社に遅く到着する恐れがある場合は、現場近隣に宿泊し、翌日に帰る

といった対応を取る会社も増えています(あくまで私が現場でお会いしたことがある会社についてですが)。少なくとも社員数の多い大手測量会社については比較的環境が整っています。

拘束日数という点では昔よりも増えているように感じますが、仕事の時間中は内業でも拘束されています。現場作業当日の移動時間が宿泊により自由時間に変わりますので、拘束時間という意味では減っているのではないでしょうか。

中にはホテルに宿泊するのがイヤな方もいらっしゃるかと思いますが、そういった方は内業メインの仕事で頑張っていきましょう。

ホテルに宿泊する際は退屈な時間も多いです。別記事でホテルの暇つぶしアイテムについて紹介もしていますので、ぜひ一度ご覧になってください。→仕事の5割がお泊り出張だった測量士が厳選!ホテルの暇つぶしアイテム3選!

また、人によっては拘束時間中の賃金がすべて出るのかについて気になる方もいらっしゃると思います。

これについては一昔前までは暗黙の了解のような形でサービス残業が横行していましたが、現在は基本的に残業や現場手当という形で賃金が出る場合がほとんど

私がいた会社の場合、現場の日は「現場手当を出す代わりに残業代が出ない」という環境でしたが、労働基準監督署から是正があり、「現場手当も出るし、残業代も出る」という環境に変わりました。

このように、昔に比べて労務環境のクリーン化が日々進んでいます。今後もこの流れは続くと予想されますので、昔の拘束時間が長いイメージもだんだん改善されるものと考えています。

ただ、測量という仕事の特性上、どうしても測量作業は大なり小なり拘束時間が多少は発生しますので、その点については留意しておくべきかと思います。

入社後に「こんなに拘束時間があるとは思わなかった…」とならないように、どのような仕事をする可能性があるのか事前に企業に確認しましょう。

また、入社して現場での作業時間がキツいと思う方は、内業へのコンバートやより労務環境の良い会社への転職を検討するのも1つの手かもしれません。

測量士の転職については別の記事で詳しく解説しています。ぜひそちらもご覧になってください。→測量業界経験者が語る!測量士の転職は8STEPでやろう!

女性が活躍しづらいから測量士はやめとけ?

これについては、個人的には胸を張ってNO!と言えます

もちろん過酷な現場作業で男性に比べて女性は体力やトイレの問題などが発生しますが、それはほんの一握りの仕事。

男性と同じように現場に出て同じ作業をする、もしくは内業で活躍する女性社員の方はたくさんいます。

様々な企業のホームページでも女性の活躍を推進している動きもみられますので、その一例を下部リンクからご覧になってみてください。

前職の会社では女性の基幹職や営業・技術の方もたくさんいました。

ただ、残念ながら割合的にまだまだ女性の方が少ないです。国土地理院が平成31年3月に公表した平成30年度測量業における測量士・測量士補に関する実態調査報告書では女性の測量士は全体の約2%、測量士補は全体の約8%しかいません。

しかしながら、測量業界全体でも女性の活躍を推進しようとする活動も増えていて、世代が若くなるにつれて着実に測量士・測量士補の女性の割合は増えています。

また、女性の活躍を推進しようとする活動の一環として、日本測量協会ではソクジョの会というコミュニティも発足しています→ソクジョの会:https://jsurvey.jp/jg.htm

そんなソクジョの会について、別記事でもまとめています。

興味がある方はぜひご覧になってみてください→測量業界に従事する女性の味方!ソクジョの会って知ってる?

女性が測量業界で働くことについて、より本音ベースでまとめた記事も作成しています。

こちらも興味があればぜひどうぞ!→女性は測量士に向いていない?迷惑?男性測量士が本音を告白

将来性がないから測量士はやめとけ?

測量士は、果たして将来性がないのでしょうか?

将来性には仕事量の面と技術面の2つの観点がありますが、まだまだどちらにも将来性はあります。

仕事量の将来性

仕事量については

  • 測量がどういう場面で必要か
  • 仕事量に対して技術者が足りているか

の2つの点で考えることができます。

測量という仕事は基本的に色々な場面で必要になる工程です。

例えば

  • 建物を建てるとき
  • 工事のとき
  • 様々な職種の管理用図面を整備するとき
  • 災害時

などなど、上げればキリがありません。

特に工事や災害は人が生活をしていくなかで密接に関わっていきますし、今後も必ず必要になっていきます。

政府統計の総合窓口であるe-Stat建設総合統計によると建設工事件数は上昇傾向ですので、それに伴う測量件数も上昇していくものと考えられます。

また、測量業界の抱えている問題の1つに人手不足や後継者不足といった課題があります。

国土地理院が平成31年3月に公表した平成30年度測量業における測量士・測量士補に関する実態調査報告書のなかに「測量会社(団体)における測量技術者の要員確保の状況」が載っていますが「測量士・測量士補ともに確保されている」と答えた企業(団体)は全体の40.7%にとどまっています。

つまり、まだ半数以上の企業については必要な人材を確保しきれていないということです。

現状はまだ仕事量が飽和状態にあり、仕事量がの少なさから将来性がなくなると考えられるのはまだまだ先になりそうです。

技術面の将来性

測量と言えば地面に測量機器を設置して測るイメージが強いと思いますが、最近ではレーザー技術を用いた3次元点群データというデータや衛星データを用いた技術の進歩がどんどん進んでいます。

3次元点群データについては別の記事でまとめていますのでそちらを参考にしてください。→点群データって何?現役測量士が解説!

こういった技術の進歩は災害時や構造物の施工時に特に有効的に活用されており、様々な企業で実践事例があります。

また、東京都や静岡県では点群データを有効的に活用するための積極的な取り組みが行われています。

その他、日本測量協会写真測量学会土木学会などの学会や展示会に参加すると、国土地理院や各企業・大学がドンドンと研究を進めていることが分かります。

展示会のイメージがわかない方にはコチラの記事がおススメです。→ハイウェイテクノフェア2021を体験!参加した様子・感想を報告!

世の中の流れとしても5Gの推進や準天頂衛星の打ち上げなど、測量技術を発展させる環境の変化にも期待できます。

こうした技術の進歩で失われる技術や人材はあるかもしれませんが、一方で新しく生まれる技術や求められる人材があります。

将来性がないと言われるのはそういった失われる技術の部分であるのかもしれません。

ちなみに次のような資格と絡めると測量士という資格を活かせる場面が増えます。

測量士と絡めて活かせる資格

  • 土地家屋調査士
  • 技術士(補)
  • 建築士
  • 行政書士
  • 司法書士

測量技術の変化に対応していくためにも、情報のアンテナを日々はっておくことはとても重要です。

時期によって仕事量の差が大きいから測量士はやめとけ?

これは事実です。

測量業界の傾向としては、4月~9月ぐらいまで閑散期が続き、10月~3月に向けて徐々に仕事が増えて繁忙期に突入します。

とくに1~3月にかけては現場作業から納品までの作業がとても多く、非常に慌ただしい時期です。

繁忙期は休日出勤や残業がかなり多くなる企業が多いですが、一方でお金を稼げるという側面もあります。

この時期を稼ぎ時と考えている社員も少なくありません。

一方で4月~9月ぐらいまでは比較的穏やかな時期になります。

この時期は休日出勤で得た代休や有休を利用して長期の連休を取得する人もいます。

長期の連休を利用することで

  • 長期の旅行に出かける
  • 趣味に没頭する
  • とにかく休む

などなど、繁忙期に頑張った自分へのご褒美をもらこともできます。

時期によってメリハリがありますので、常に一定量の仕事をしていきたいという人には少し不向きかもしれません…。

基本が外業で夏は暑く、冬は寒いから測量士はやめとけ?

外業(現場仕事)であれば気候の影響をモロに受けてしまいます。

測量の仕事はどんな時期でも仕事があるので、猛暑日の可能性も雪の降る寒い日の可能性もあります。

そう聞くと不安に思うかもしれませんが、どんな気候でも対応できるように様々なアイテムがあるので心配ありません。

どんなアイテムがあるかはまた別の記事で紹介いたします。

一方で内業がメインの事業や部署がある会社であれば気候の影響は基本受けません(もちろん通勤時などは除きます)。

内業の仕事は

  • 測量の計算
  • 図面作成
  • データの処理

などがあてはまります。

内業がメインが事業の会社や部署に入ればこの問題は関係ないです。

ちなみにわたしの場合は、ちょうど外業と内業が半分ぐらいの割合です。

もちろん、現場作業は夏は暑く冬は寒いですが、熱中症の対策や防寒対策にはたくさんの道具がありますので、個人的にはそこまで苦ではありません。

理不尽に怒る人が多いから測量士はやめとけ?

どうしても現場作業のイメージにはパワハラや暴力というものがあるかもしれません。

でも今や大手の会社の管理下であれば、そういった問題は少ないです。労働組合もしっかりしています。

また、令和2年6月1日から大手企業を対象としたパワハラ防止法が施行されていて、令和4年4月1日からは中小企業も対象になります。

雇用される側を守る法律も着実に増えてきており、全ての会社側に一定の責任が伴うようになりますので、働きやすい環境がドンドン整えられていくことを予想できます。

とはいえ、人と仕事をしていくうえでは、パワハラが発生する可能性は必ずあります。

もしも理不尽に怒る人のそばで自分が仕事をしなければならなくなってしまった場合、会社に相談して部署移動・転職などを検討することをおススメします。

今の時代は相談専用の窓口を作ってくれているなど、思っている以上に会社も環境を整えてくれていますし、転職先もきちんと転職活動をすれば十分に見つかります。

もしも転職に不安がある方は下記に参考記事を貼っておくので、参考にしてみてください。

参考記事→測量業界経験者が語る!測量士の転職は8STEPでやろう!

過酷な現場があるから測量士はやめとけ?

測量士という仕事は外業であれば山を登ったり、森に入ったりすることもあります。

その際に、害虫や害獣に注意することは口を酸っぱくして何度も言われることです。

害虫とは蜂など、害獣はマムシやクマなどですね。

これらに対しては、必ず対策をしっかりとしたうえでのぞみます。

また、山登りや森で万が一遭難したときや迷ったときにはどのような行動をとるべきかなども、きちんと習得したうえでのぞみます。

この文章を読んで不安になる方もいるかもしれませんが、今まで測量という仕事をした中では、これらに関連する事故にはあったことがないし、聞いたこともありません。

さらに言えば、こういった知識はなかなか普通に生活をした上では身につかないため、有益であるとも言えるかもしれませんね。

また、他の章とも重複しますが測量士の仕事は現場作業だけではありませんので、そもそも過酷な現場に行かない仕事の種類もたくさんあります。

まとめ

本記事では、測量をやめとけと言われる理由について、1つ1つ私の経験を踏まえて考察しました。

測量士としては10年目となり、2社を経験した私なりの考えですので正しいと言えるかはわかりませんが、参考になれば幸いです。

どんな職業にも良い所と悪い所があります。

また、人というのは悪い部分に目が行きがちです。

この記事を読んでいただけたということは、少なからず測量士という仕事に興味を持っていただけたからだと思います。

もし、今記事を読んでいるそこのアナタが測量士になろう!もしくは測量士という仕事に悩んでいる…ということであればこの記事が励みになれば幸いです。

ぜひ一緒に測量業界を担う1人として頑張っていけたらと思います。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

さいごに

さべろぐでは、測量業界に興味がある方を応援しています!

測量業界に関する相談事や、内容に関して不明な点、ご質問、指摘事項、感想などございましたら、コメントやメールにてご連絡ください。

励みになるとともに、本ブログをよりたくさんの皆様に有益なものにできると考えています。

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